- 更新:2025年10月31日
自動車メーカーが集結。自工会が2つのプロジェクトにおける協創事業者を探索
一般社団法人日本自動車工業会

- 自動車メーカー
- 事業提携
- プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
- 新市場の模索
- 大手企業
プロジェクトメンバー
責任者
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自社特徴
一般社団法人日本自動車工業会(略称:自工会)は、乗用車、トラック、バス、二輪車など国内において自動車を生産するメーカーを会員として設立され、自動車メーカー14社によって構成されています。
自動車産業は、生産・販売・整備・輸送など広範な関連産業を持つ総合産業であり、日本の経済を支える基幹産業のひとつとして重要な地位を占めています。 私たちは、日本の自動車工業と関連産業の健全な発達を図り、もって持続可能な経済及びモビリティ社会の実現、更には社会課題の解決に寄与することを目的に活動しております。
■目指す方向性
私たちの目指す未来は、モビリティが単なる「移動」の枠を越え、社会の豊かさを支える存在となることです。
業界の枠を超えて一丸となり、社会・生活者を中心に据えた価値創造・課題解決を目指していきます。
具体的には、モビリティが以下の5つの役割を果たすことで社会に貢献します。
・社会の安全・安心に貢献する
・環境負荷低減・エネルギー効率最大化した社会に貢献する
・ヒト・モノの移動に加え、社会の効率性最大化に貢献する
・ヒト・モノ・コト全てが自由に移動でき、社会とつながる喜びを提供する
・感動的な“モビリティ”体験を届け続ける
ご参考
・モビリティビジョン2050
●動画
https://www.jama.or.jp/operation/safety/mobility_vision/index.html
●策定資料
■協創したいプロジェクト
5つの役割を果たすためには、これまで連携をしてきたモビリティ関連業界に加え、医療・ヘルスケア・教育・観光・金融・エンタメなどこれまで接点が少なかった事業者と積極的に協創していきたいと考えており、現在検討中の以下2つのプロジェクトに対して、連携を希望される方からのご応募をお待ちしています。
①移動販売車の車両架装に関する規格・標準化
②医療現場へのモビリティ活用
■ご応募の前にご留意いただきたい点
わたしたち自工会は一般社団法人であり、非営利団体であるため、応募者様と会員企業が連携して行う事業を社会実装するための行政への提言、ステークホルダーへの働きかけがメインとなることをご理解ください。
また、上記2つのプロジェクトは方針・事業設計など検討中であるため、中長期的な活動となる可能性もございますことをご了承ください。
提供リソース
■広範なネットワーク:
自動車関連産業のサプライチェーンや、多様なステークホルダー(行政、学術機関など)との連携。
■発信力
長年培った上記リレーション・ネットワークを生かした規制緩和に向けた活動や提言。
解決したい課題
テーマ1:移動販売車の車両架装に関する規格・標準化
移動販売車は社会的ニーズの高まりにともない、事業者の増加、地域課題の解決策として利用機会
が増加しています。
ただ、以下のような課題があります。
例)
・高コストと長期納期:
架装は、手作業かつ各種備品が、特注品の場合が多い。
結果として、製造コストが高く、発注から納車まで時間がかかるものとなっている。
・メンテナンスの難しさ:
基本的な設備(電源、給排水、換気)の仕様が車両や業者によって異なる。
そのため互換性やメンテナンス性が低い。
・デジタル連携の不足:
車両の稼働状況、在庫、売上データなどが連携されていない。また、効率的なルート計画や適切な車両管理がなされていないことが多い。
私たちは、これら移動販売ビジネスの参入障壁を下げ、効率的な出店を後押しすることで、より多くの人に活用される未来を目指しています。
テーマ2:医療現場へのモビリティ活用
モビリティの力を活用し、医療が抱える「距離」と「時間」の課題を解決することを目指しています。
例)
・地域医療の格差解消:
医師不足や病院の集約化により、医療へのアクセスが困難な「医療砂漠」地域が増加。
・災害・パンデミック対応:
緊急時に迅速かつ安全に医療・物資・人材を届ける、柔軟で強靭な移動・支援体制の構築。
・効率化と負担軽減:
医療従事者(医師や看護師)の移動時間の削減、患者の通院負担の軽減、医療資源の移動における最適化
共創で実現したいこと
テーマ1:
車両架装の領域への共通ルール(規格・標準)導入により、設計・製造における効率性を。また、安全性を担保し、廉価で使いやすい備品の利用など、規格化させることでのモビリティの楽しさを拡張。
▼お話をしたい事業者像
・移動車両を事業(販売など)で活用している
・車両架装など製作・改修を事業としている
・車両内でイベントを行っている
テーマ2:モビリティの力を活用し、医療サービスそのものが必要な場所に届く仕組みを確立。これにより、医療従事者と患者の負担を減らし、医療資源の移動における最適化を図る。
▼お話をしたい事業者像
・医療関係の事業を運営している
・医療機関向けのモビリティを活用したサービスを提供している
・医療業界に対しての知見が豊富である
・医療における地域課題を抱えている
求めている条件
■自社でプロダクトまたは技術を保有していること
■必ずしも短期での協業が実現できるわけでないとご認識いただいていること
※協創を経て自工会会員が製品仕様・導入する可能性はありますが、単なる製品活用・導入を目的としていないことをご留意ください
※電話での問い合わせはご遠慮願います
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- 医療従事者向けサービス
- 少子高齢化
- 次世代モビリティ
- 地域活性化
- スマートシティ
- カーボンニュートラル
- 都市型MaaS
- ラストワンマイル交通
オープンイノベーション実績
モビリティ社会の将来像である「モビリティビジョン2050」に係るダイアログを定期的に開催し、自動車・モビリティ業界のみならず、数多くの業界・異業種の皆様との出会いと対話の機会を設けています。
第4回は11月6日(木)に開催します。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■“モビリティビジョン2050”ダイアログ ~テクノロジーで発展を見せる 新たなモビリティの価値創造~
<開催日時・会場>
日時:2025年11月6日(木)15:00~16:00
会場:Japan Mobility Show特設ステージ(東京ビックサイト 西展示棟アトリウム)
参加登録・詳細:“モビリティビジョン2050”ダイアログ ~テクノロジーで発展を見せる 新たなモビリティの価値創造~ | Peatix
■ダイアログ過去開催実績
~業界を超えて加速 移動にとどまらないモビリティの価値創造~(第2回)概要
~モビリティ業界から見た ビジョン実現への道筋~(第3回)概要
https://www.jama.or.jp/operation/safety/mobility_vision/index.html
■また、モビリティ業界との協創を推進する意味も込め、以下のようなイベントも開催しています。
Japan Mobility Show 2025
企業情報
- 企業名
- 一般社団法人日本自動車工業会
- 事業内容
- 自動車生産、輸出、市場に関する調査、研究、各種統計等関連資料の作成及び刊行など
- 所在地
- 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 日本自動車会館
- 設立年
- 1967年
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