- 更新:2025年12月24日
千葉県内の都市近郊で実証する、植物工場×短距離物流×販売の「高付加価値野菜・果物」の都市型地産地消モデルの共創
株式会社エコデシック

- 農業
- 植物加工・生育
- 運送・輸送
- リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
- リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
- 中小企業
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自社特徴
【保有技術/ノウハウ】
以下1〜3を実現する栽培技術体系”Agrofactor(アグロファクター)”を保持
1. 世界最速の栽培速度と低消費電力を兼ね備えた独自植物栽培技術
2. 流通や消費者のニーズに柔軟に対応可能な多品種同時栽培技術
3. 洗わずに食べられる野菜を実現するための雑菌等が繁殖しにくい独自の栽培ノウハウ
【ビジネスモデル】
都市遊休不動産を活用した高収益な都市型植物工場のフランチャイズ展開
【実績】
1 相鉄ホールディングスとの提携
2 某大手商社との提携
3 某大手リース会社との提携
4 某大手不動産会社との提携
(1は実施中、2〜4は2026年初頭にかけてリリース予定)
【特許】
特開2019-075998 : 栽培設備および栽培方法に関する特許
特開2025-007452 : LED照明と栽培方法を組み合わせた特許
提供リソース
技術:
・採算性の高い植物工場を実現する栽培技術(特許取得済)
・季節や市場ニーズに対応した品種や量の生産調整を実現する多品種少量生産技術
・栽培環境の遠隔監視
・遊休施設・建屋内における植物工場の設計と改装
販促・マーケティング:
・相鉄グループとの提携等で培った商品の販促およびマーケティング
・新品種を含む希望品種の試験栽培→試食等のテストマーケ→アンケート調査
・パッケージやPOPのデザイン
運営:
・工場運営オペレーション設計と実務指導
・マニュアル類の作成
・栽培人員の採用および教育
解決したい課題
現状の野菜・果物の流通は、消費地から離れた遠方で生産したものを都市圏へ長距離物流で運び販売する流れとなっており、その既存インフラを都市型植物工場でそのまま転用することができません。
そのため、本プロジェクトでは千葉県内での実証を想定して、具体的に「生産拠点の確保」「短距離物流網の確立」「新鮮な植物の6次化」のようなリソースを持つ企業との共創を希望します。
神奈川県内での実証に続き、千葉県内での事業展開を目指します。今後はこの「都市型植物工場モデル」を確立させ、全国に水平展開していくことを目指します。
共創で実現したいこと
食の新しいインフラとしての「都市型植物工場モデル」確立に向け、栽培コストや物流コストを低減し、手軽に新鮮で美味しい野菜や果物が食卓に並ぶ社会を共創により実現したい!
消費地にほど近い生産拠点で「朝採れ」「昼採れ」の野菜や果物を収穫し、新鮮なまま販売することができるモデルを確立するには、販売地の近くに生産地を確保し、それを結ぶ短距離物流の確立が不可欠です。現在、大規模農場での生産とは異なる新手法を実証中であり、先行する他の都市においては高付加価値な野菜等を持続的に生産・販売する事例を創出しています。
千葉県においても新しいモデルを構築することにより、都市型食料生産の可能性を切り拓き、日本の食文化と健康を支える新しいインフラ創りに貢献したいと考えています。
【テーマ01】千葉県内の生産拠点として、都市・近郊に保有する「建屋付き遊休不動産」を植物工場へ転換し、ともに都市型植物工場を立ち上げる共創パートナーを募集します。
具体的な建屋イメージや規模として「倉庫・オフィス・店舗(コンビニサイズ)・工場の一角等」に加え、「廃校舎・事務所跡地等」が適切な広さとなりますが、新しいモデル構築のため上記に留まらず、幅広い空き物件の工場への転換可能性を探索したいと考えています。
不動産の必須要件)
・130m2以上・天井高2.7m以上の建屋付き物件
・電気・水道・ガス配備
・植物工場の運営が可能な用途区域(住宅専用区域や一部の市街化調整区域等はNG)
任意要件)
・断熱性の高い建物
・卸売市場やスーパーなど販売拠点と近接した立地
・1階または地下の物件(搬送ルートが確保できれば2階以上でも可)
【テーマ02】「都市型物流網」の共創にあたり、生産した野菜を10キロ以内の範囲にある市場や店舗まで、低コスト・柔軟な配送が可能な短距離配送方法や輸送リソース活用のアイディアを募集します。
短距離配送リソースは以下をイメージしています。
・流通店舗間や流通店舗と卸売市場をルート配送(静脈物流等を活用したミルクラン方式の配送を想定)
・UberやAmazon等の個人配送(これらを取りまとめる事業者との連携を想定)
・ハイヤー事業者の帰り時間や空き時間
・通園・通学バスの帰り時間や空き時間
上記のようなリソースを持つ企業様や短距離配送が可能な企業様、日中に輸送手段が空いている事業者様など、業態に限らず是非共創をご検討ください。
【テーマ03】「加工販売:6次化」実現のため、食品加工の技術と当社の持つ多品種栽培技術を組み合わせ、多くの品種の入ったサラダ等の高付加価値商品の製造や販売網を構築できるパートナーとの共創を目指しています。
すでに食品加工・製造を手掛けている事業者様との連携を模索しています。
・食品加工業
・給食センター(給食メニューとしても活用いただくイメージ)
・飲食店(昼間の空き時間に加工を行っていただくイメージ)
当社は食品加工の経験・技術を有していないため、自社で工場隣接の加工場を立ち上げるのではなく、上記のような共創パートナーと連携したいと考えています。上記イメージ以外にも、食品加工技術とリソースを保有する事業者様は広くご相談ください。
求めている条件
千葉県内で活動が可能な以下のような事業者様を求めています。
1)都市型植物工場に適合したスペックをもつ建屋付き不動産アセットを保有する事業者様
2)物流専業でなくとも、空きリソースで短距離物流が可能な事業者様
3)食品加工技術、加工スタッフ、食品の具体的な販路などを持つ事業者様
オープンイノベーション実績
相鉄グループとの業務提携による鉄道沿線における都市型植物工場の実証事業
日本経済新聞記事:
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC2432A0U5A420C2000000/
毎日新聞記事:
https://mainichi.jp/articles/20250922/k00/00m/020/167000c
企業情報
- 企業名
- 株式会社エコデシック
- 事業内容
- 「植物システム」の販売、および「植物工場で栽培した野菜」の販売
- 所在地
- 柏市柏6丁目9番18号
- 設立年
- 2016年
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