• 更新:2025年05月30日
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アップサイクルで循環型経済を目指した商品の販路、協業および資金調達 発酵製品の受託製造 既存製品の販路拡大 弊社オンラインショップの新商品のOEM先

株式会社ソーイ

株式会社ソーイ
  • 食品加工
  • 発酵
  • 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 地方発ベンチャー
  • 6カ月以内の提携希望
循環型経済を目指した商品の販路、協業および資金調達
発酵製品の受託製造(OEM)
既存製品の販路拡大
弊社オンラインショップの新商品のOEM先
アップサイクルとごみゼロを同時達成する技術
ごみを出さないアップサイクルの概念図
ドリップ後のコーヒーだけで出来たチョコレート風菓子
サナカルペとその使用用途

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

300年近く麹製造、清酒醸造、醤油醸造と代々継承されてきた発酵の伝統技術を活かすことを根幹に先代が新たに創業しました。

創業以来、開発の基本はごみを出さない製品を開発することであり、継続しています。

地球環境の影響で当たり前に買えていたモノや素材がレアになり、レアなものは更にレアになってきていることで、時流はよりサステナブルであることが求められて来ていると思います。

弊社では発酵技術を「ごみを作らないアップサイクル」に活用して、人間優先の商品から、循環型経済を確立することを目指し、次の三点を主に行っています。


1.食べにくい、美味しくないという心理的障壁で廃棄素材となっていたものを食品や新たなる商材へのアップサイクル。

2.国連憲章に掲げられている健康を意識した製品を消費者にお届けし、循環型経済を確立する食品素材の開発と販売 。

3.素材全てを利用し切るための発酵技術をベースとした戦略マーケティングのコンサルティング。


当社では最低でも数百年以上の食経験のある菌や麹を使っています。 現在までに経験のある残滓はコーヒー滓、ビールやウィスキーなどのモルト滓、カカオハスク(カカオ豆の殻)、茶殻で、植物性材料の処理を得意としています。醸造家のDNAを受け継いでいる当社では発酵について、「美味しくない素材を美味しくし、同時に毒消しをする方法」として捉え、その発酵技術でアップサイクルと同時にごみを発生させない利用方法を確立しています。その技術名と製品群はUP 0 TECH®と言い、商標も取得しました。

このごみを作らないアップサイクル事業にご賛同頂ける企業様との協業を要望しています。

また2024年3月から東京大田区にパイロットプラントレベルの製造所を設置しましたので、OEMで受託加工も致します。

一方で、これまでの社歴で培ってきた、化学系素材を使用しない食品材料として、パンや麺などの小麦粉製品向けで、パンのしっとりふんわり感や麺の茹で伸び遅延などの効果を持つ特許製品(詳細は別記にて)の製造販売もしています。

提供リソース

アップサイクルとごみゼロを同時に達成する技術としてUP 0 TECH®(アップゼロテック:商標登録第6550670号)で、主に植物性の食品廃材のアップサイクル化事業の展開しています。

具体的にはコーヒー滓、カカオハスク、茶殻、モルト滓を発酵アップサイクルで食品や化粧品材料等に変換させて、ごみゼロを達成させることが出来ますが、特にコーヒー残滓を主材としたチョコレート風菓子については特許(特許第7418707号)を取得しました。

さらにパイロットプラントレベルの製造所を2024年3月から東京大田区に新設し、発酵製品のOEMで受託加工も致しますのでお気軽にお問合せください。

アップサイクル商品は食品分野に限らず、化粧品分野でも展開しており、ハンドクリームの販売も行っています。

一方で従来製品のSANACARPE (サナカルペと読みます:商標登録第5763580号) は小麦麹乳酸発酵液で、パン、麺のために生地を改良し、パンのしっとりふんわり感の維持や焼き色の向上、麺の茹で伸びなどを付与する力のある製品で、健康ドリンクとしても直接飲用できます。こちらの製品についても特許(特許第6489373号:醗酵組成物その製造方法およびそれを用いる食品)取得しています。

解決したい課題

1.コーヒー滓、カカオハスク、モルト滓、茶殻をアップサイクルして全てが食品化可能であることのPRとその技術、製品の販路拡大を行います。

コーヒー滓については発酵ペーストとしてスイーツ化や飲料化が完成して、福利厚生の一環で販売が開始されています。

モルト滓は発酵ペースト化させ、再ドリンク化やモルト風味のお菓子用素材が完成しています。

カカオハスクは協業で発酵ペーストとしてカカオ豆の全てを利用したテリーヌとしての販売がされています。


2.2024年3月より東京大田区にパイロットプラントレベルの製造所稼働を開始しましたので、発酵製品の受託製造を致します。


3.サナカルペの販路拡大(廃棄の対象となっていた小麦胚芽を活用した製品です)

使用用途:パン、麺、ピザなどの加工食品を添加物フリーにするための発酵食品素材で、 健康ドリンクや発酵スムージーとして腸活向けの商品に出来ます。

共創で実現したいこと

当社は「人は自然の一部だから、自然の生業や、自然の中にあるものの中に、カラダに親身な食べ物や商品がある」と医聖のヒポクラテスが言っていた「人は自然から遠ざかると病気に近づく」という考えの基に、自然に還ることのできる食品や商品の開発を目指しています。 そして当社の信念として、不測の事態で、原材料や製造途中のものが工場の外に放出されたとしても、製品も含め、自然環境を汚さない、工場内にいる人も含め全員が健康被害を起こさない材料の選択と製品作りを厳守しています。

当社では発酵とは「自然からの恵みである食材を余すところなく、毒消しをして、すべて美味しく食べられるモノへと創造する手段」として考えています。 毎日食べても飽きない食品、毎日使っても環境を汚さないモノを提供することで、皆さまの健康をお配りすることを達成したいと考えています。

また食品分野に限らず、化粧品利用も既に展開しており、最終的にごみを作らないことが出来る分野全般に向けて対応いたします。

求めている条件

1.これまで美味しくない、食べにくいなどの人の心理的な障壁を理由に食品廃棄物と認識されてきましたが、逆に心理的な障壁を下げることで利用価値を新たに高めてアップサイクルした製品へと昇華できますので、この世に存在していていない新商品であることをご理解いただき、単純に既存製品の置き換えではなく、新規分野製品の販売という方向性を探索して販路拡大をしていくことをご理解頂きたいです。

2.従前品のサナカルペを使用した製品の販路拡大について パンへの添加以外に、中華麺、パスタ、うどんなどへも添加すると美味しさを引き立たせることができる商品ですので、多店舗との差別化で高級志向をご理解頂ける店舗様への販路拡大をしていきたい思っております。 使用方法は事前に詳細にご説明させて頂きます。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • FoodTech
  • 食品生産
  • 食品加工
  • 発酵
  • 課題解決No.7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
  • 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
  • 課題解決No.15「陸の豊かさも守ろう」

オープンイノベーション実績

サナカルペを使用した中華麺を提供するポップアップストアを2020年11月1日~2021年2月28日まで新宿にて開催していました。 サナカルペについての説明は下記のページにあります。 https://sanacarpe.com/


またコーヒー残滓の利用についてForbesの英語版(2022年3月28日)と日本語版(2022年4月1日)のそれぞれに記事として下記の表題とURLにある通りに取り上げられています。


英語版:Recycle Coffee Grounds With Zero Impact: Japanese Koji Turns Waste Into Coffee Bars At Low Cost

https://www.forbes.com/sites/akikokatayama/2022/03/28/recycle-coffee-grounds-with-zero-impact-japanese-koji-turns-the-waste-into-delicious-coffee-bars-at-low-cost/?sh=65ce107d3221


日本語版:麹とコーヒーかすで目指す循環型経済、静岡発「ソーイ」の取り組み

https://forbesjapan.com/articles/detail/46698?fbclid=IwAR2JxyrsHrJRrt1EhkRFXmNiv13O3JLZsiPpZYQB2IXvJ9GLBeLdvOT07rE



国内では主にフジテレビのLiveNewsαのαismのコーナーで2022年3月22日に、テレビ朝日のグッドモーニングのコーナーで2022年6月9日にそれぞれ特集されて放映されています。


またローカル局では直近に2023年3月17日に静岡放送のSBSテレビで夕方のニュース番組Liveしずおかのinsight SGDsのコーナーでコーヒー残滓からの抽出ではなく全量を使用したハンドクリームについてが特集されて放映されてネット上にアーカイブされています。

企業情報

企業名
株式会社ソーイ
事業内容
これまで美味しくないから廃棄されて来たコーヒー滓、カカオハスク、モルト滓、茶殻をペースト化した後に発酵技術でごみを出さないアップサイクルで、食べやすい食品材料や化粧品材料に転換させる開発とその販売を行っています。 2024年3月より東京大田区にパイロットプラント規模の製造所を設置しましたので、発酵製品の受託加工もいたします。 その他、従前のパンや麺などの小麦粉製品用の発酵食品素材の開発製造販売も行っています。 社名由来となった大豆の他にゴマ、小麦胚芽、コメ粉などを乳酸菌や麹で発酵させた生地改良材以外に栄養強化用材料、発酵ドリンク、健康食品などの開発も行っています。
所在地
静岡県沼津市山王台14-43
設立年
1984年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社コル

●UP FOOD PROJECTフードロス・食品廃棄物削減を目指してアップサイクルに取り組む共創プラットフォーム【取り組み内容】1)アップサイクル・マッチング支援食品・飲料メーカーから排出される副産物と、アップサイクル素材化に取り組む研究者・企業をつなぎます。素材開発から製品化まで、マッチング、共同研究、事業化支援をワンストップでサポートします。2)バイオものづくり&フードテックコーヒーかすや果皮、野菜の皮などの未利用資源を原料に、発酵、マイセリウム、バイオミネラリゼーションといったバイオ技術を活用したモノづくりに取り組んでいます。▶FOOD SOTONE:食品残渣を活用し、バイオミネラリゼーション技術で石のような質感の素材へアップサイクル。3)業界特化プロジェクトアップサイクルでコーヒー産業をゼロ・ウェイストにすることを目指す「UP COFFEE CHALLENGE」を展開しています。4)EDUTAINMENT社会課題やSDGsなどに関する情報メディア「ソーシャルグッドCatalyst」で、食の問題や解決に挑む取り組みに関する記事を公開しています。食品残渣を使ってモノを作る体験型ワークショップも行っています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 6カ月以内の提携希望
  • スタートアップ
株式会社コル

株式会社カミーノ

弊社では、2015年の創業以来、古紙のアップサイクルに取り組み、広島の折り鶴再生紙から作られるデザイン扇(「FANO」)や、2018年からは古紙と植物由来・生分解性樹脂のポリ乳酸(PLA)を複合させた、従来の石油由来プラスチックに替わるバイオマスプラスチック素材(「PAPLUS®」)の開発に取り組んできました。 2050年までに脱炭素社会を実現する事は、世界の公約となり、多様な産業分野でこれまでになかった技術開発や化石資源使用の削減、法規制化が整備されて行くと思われます。また、2050年までに海洋プラスチックごみゼロ化する国際公約(大阪ブルー・オーシャン・ビジョン。G20大阪サミット・首脳宣言)があり、その双方に効果があるポリ乳酸製品は、国内のみならず海外でも需要が急増しています。また、弊社の新素材PAPLUSは、従来、焼却処分されていた紙廃棄物を製品としてアップサイクルすることで、CO2の排出量を一時的に削減することができるという側面も持ち合わせています。このように事業環境としては、1~5年先の成長は手堅いものが感じられ、その要求に応えられるポリ乳酸製品を製造供給する事業が望まれています。 その一方で、弊社製品のようなバイオマスプラスチック素材は、高品質ではあるものの、価格が高いため、メーカー等の幅広いユーザーへの普及が進んでいないのが現状ですが、本事業では、バイオマス度を可能な限り高く保ちつつ、耐熱性、耐久性等の機能に優れ、競争力のある価格帯での製品開発を進めています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • スタートアップ
株式会社カミーノ