- 更新:2025年07月30日
【8/29締切】TECH MEET『AIを含むデジタル技術を活用した医療情報一元化によるストレスの少ない医療サービス提供の実現』
地方独立行政法人 知多半島総合医療機構 知多半島りんくう病院

- 病院
- リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
- プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
プロジェクトメンバー
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自社特徴
当院は市内で唯一病床(一般:136床、地域包括ケア:45床、回復期:85床)を有している医療機関であり、医療技術と専門性を備え地域の中核医療機関として急性期医療から慢性期まで幅広く対応するとともに近隣の3次救急の医療機関とシームレスな連携を図り、地域住民の健康を支えています。
■詳細・応募はこちら:チケット消費なし
https://aichi.eiicon.net/techmeets2025/
※ページ右上「応募する」ボタン:
プログラムへの応募はこちらからも無料で可能です。(チケット消費なし)
応募期間中(2025年8月29日まで)は、通常のメッセージチケット使用によるコンタクトは受付けておりません。予めご了承くださいませ。
提供リソース
・医療現場における帳票ヒアリング環境
・情報担当者の人的リソース
・医療スタッフの人的リソース
・医療現場における3,000種以上の帳票データ
・診療報酬請求に関わるヒアリングノウハウ
解決したい課題
知多半島りんくう病院では、治療に必要な情報や、診療報酬(施設基準等)に関する情報を患者からヒアリングし、紙の帳票に記入しています。帳票の仕様は診療科や使用設備ごとに異なり、その数は3,000種類超。帳票間で類似の確認項目も多く見られ、患者に同様の質問を繰り返しているケースも少なくありません。また、ヒアリング後は看護師が帳票内容を各医療システムへ手入力しているのが現状です。
今後の診療報酬改定により確認項目はさらに増加する見込みであり、帳票の煩雑化は加速すると考えられます。
解決したい課題は以下の3点です。
・使用している帳票の確認内容が多岐にわたり、全体像を把握することが困難である。
・看護師が紙で得た情報を各医療システムに手入力する作業負担が大きく、業務が逼迫している。
・各診療科や使用設備ごとに患者データベースが分散しており、同一情報が複数システムに点在していることで、処理時間のロスが生じている。
共創で実現したいこと
医療業界における人材不足が続く中、診察時に確認すべき情報は増加の一途をたどっています。患者は治療や安静に充てるべき時間を、事前確認や待ち時間に取られてしまうことで心理的負担が増加。医療従事者にとっても、大きな業務負担になっています。そこで、診察時に帳票情報の重複確認を防ぐための仕組みをつくり、医療従事者が本来注力すべき患者対応に専念できる環境を整えることで、両者にとってストレスの少ない医療サービスの提供を目指します。
【共創アイデア例】
①患者×医療スタッフの“情報ストレス”をゼロにする、帳票業務のスマート改革
CSV連携 × 帳票マッピング
紙帳票をデジタル化し、各システムに応じたCSV出力形式でデータを吐き出すことで、既存システムとの間接的な連携を実現
②医療現場における約3,000種の帳票をスマートに統合する入力支援ソリューションの共創
院内端末UI × 業務代替ツール
既存システムに手を加えず、現場業務を代替する独立ツールを導入。帳票入力・事前入力・出し分けを1つの端末で完結。
③“聞かれる前に伝わっている”医療体験を実現する、次世代型問診支援システム
RPA・セミマニュアル運用補助
RPAやキーボードマクロ等を活用して、看護師によるシステム入力業務の定型化・高速化を支援。
求めている条件
・帳票情報の構造化・可視化技術
・入力・問診業務の代替UI/UX開発
・出力・連携・管理機能(APIを使わない現実的連携)
・入力工数の削減・自動化ソリューション(RPAやマクロ等による定型操作の自動化ツール)
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- ソフトウェア・システム開発
- その他ITサービス
- ビッグデータ
企業情報
- 企業名
- 地方独立行政法人 知多半島総合医療機構 知多半島りんくう病院
- 事業内容
- 病院の運営
- 所在地
- 愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の3
- 設立年
- 1959年
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