- 更新:2025年09月01日
ウレタンならではの素材や成形技術を生かした、優しさを形にする安心・安全なプロダクト開発【渋沢MIXオープンイノベーションプログラム Canvas】
ワエストロ株式会社

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自社特徴
ウレタンに特化したプラスチック成形メーカーです。
そのニッチな領域の中でも自社で材料をブレンドできるメーカーは稀有であり、製品ごとに要求される必要物性に合わせた形で材料開発をし、試作、金型設計、量産までをワンストップで対応しております。
複数の保有特許技術をベースにし、特に投資を極限まで抑えた多品種少量生産の実現や、従来のウレタン成形工程における後工程の大幅削減とコストダウンを得意としており、その開発力と生産技術力が弊社の強みであります。
提供リソース
・自社ブレンド技術により、軟質・硬質、バイオマスウレタン等、要求物性に応じた材料開発が可能
・ウレタンに加え、プラスチック樹脂や金属など多様な素材特性に関する知見を保有
・金型設計から試作開発、量産までを一気通貫で対応可能な体制
・複数の特許技術を保有し、独自の技術力を展開
・自動車・バイク業界や生活容認業界における開発・量産の実績
解決したい課題
【テーマ①】
トラックやマイクロバス向けソフトサイドミラーカバーの開発
目の不自由な方々の日常リスクを解消するため、柔らかいサイドミラーカバーの開発を目指しています。「ウレタンの柔軟性を活かし、駐車時の接触事故を防ぎ、万一のケガを大幅に抑制する」この小さな一歩が、交通事故削減に貢献し、運送業界やトラック業界全体のイメージアップに繋がると信じています。この製品を共に開発し普及させることで、誰もが安全で過ごしやすい社会を作りましょう。あなたのアイデアと技術で、未来の安心を共創しましょう。
【テーマ②】
生活空間に潜む「思わぬリスク」を軽減するプロダクト開発
高齢者の転倒事故は庭や自宅の居室で多く発生していますが、身の回りの家具や生活用品がウレタン素材だったら、多くのケガを未然に防ぎ、体力の低下も抑制できるはずです。私たちは、家庭用家具メーカー様や保育・介護用品メーカー様との共創を通じて、ウレタンの特性を活かした「やわらかい」製品を開発したいと考えています。誰もが安心して暮らせる社会の実現へ。生活に潜むリスクを、ぜひ一緒に解消していきましょう。
【テーマ③】
ウレタンの特性を活かした今までにないプロダクト開発
世の中の「重さ」や「硬さ」に課題や不便を感じる場面はありませんか?ウレタンであれば、その課題を解決し快適さを実現できるかもしれません。モノづくりに携わる製造業の方はもちろん、普段の生活で「柔らかさ」「軽さ」を求める皆様と共創を実現したいです。ウレタンの特性を活かし、軽量かつ耐久性に優れた製品を共に生み出しましょう。
■詳細・応募はこちら:チケット消費なしhttps://shibusawamix-canvas.eiicon.net/theme/prefecture/waestro
※ページ右上「応募する」ボタン:
プログラムへの応募はこちらからも無料で可能です。(チケット消費なし)
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プログラムについて個別の提案・相談がある際は、ご連絡ください。(チケット消費あり)
すべての企業様と個別面談に対応できない場合がありますこと、ご了承くださいませ。
共創で実現したいこと
ウレタンの特徴を活かして、誰もが安心して過ごせる社会の実現を目指しています。人によって日常のリスクは異なり、例えば視覚障がい者にとって路肩のトラックのサイドミラーでさえも大きな障害物です。盲導犬では高所の危険を避けるのは難しく、白杖を使われる方にとっても認識しづらい。だからこそ、もしミラーが柔らかい素材ならケガを防げるかもしれない。このような具体的な課題意識から、今回の共創テーマを立ち上げました。潜在する様々な社会課題に対し、ウレタンの力を最大限に引き出した「これがあったら安心・快適!」という、未来を拓く製品を共に開発していきたいと考えています。
求めている条件
・トラックやマイクロバスの上流サプライヤーに近い企業
・自動車のサイドミラーのプロダクトデザインのノウハウを持つ企業
・社会的な課題解決を目指す運送・配送に関わる企業
・家具や生活用品のデザインができるメーカー
・介護や医療現場でケガや事故に課題感を感じている企業
・モノづくりの素材で課題・不便を感じている企業や、ウレタン素材を用いて社会課題解決に取り組みたい企業
オープンイノベーション実績
2019年:第4回熊谷発ビジネスプランコンテスト ものつくり大賞受賞
2022年:立命館大学防災研究所の協力のもと、カネパッケージ社と共同で避難所の簡易ベッドや間仕切りの開発を実施